上 の小部屋
「
写楽
閉じた国の幻
」
島田荘司 新潮社
房
作者はこの作品で写楽の正体の謎に挑んでいる。
その謎とは・・・・何故
・・・・
@写楽は寛政6年5月から翌年新春までの十ヶ月しか浮世絵を制作していないか。
Aしかもその期間に約140点の作品を残しているが、これは異例の制作ペースでないのか
。
B関係者は相当の人数が存在したのに写楽本人の記述がないのか。
このような謎に驚くべき回答が用意されているのである。
上 哲の部屋
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